危険な追い打ち
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昨晩は突然の雷雨に襲われ、帰宅途中の最寄り駅で立ち往生![]()
駒子のマンションは駅から遠いため、自転車必須。
豪雨のなかで傘さし運転は危険なので、駅ビルを散策してみました![]()
お目当ては雑貨売り場、アルバムや写真立てが欲しかったのです。
先月結婚した親友もえちゃんに
披露宴の写真を入れて贈ろうと思って![]()
たくさん撮った写真を眺めていると、友人代表スピーチで声が震えちゃった緊張や式場に満ちたハッピーオーラを思い出します![]()
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もえちゃんとの出会いは中学校の入学式
ものすごく綺麗な肌と、大きな瞳を持つ美人さんはとても印象的でした![]()
彼女と同じクラスだったのはその1年間だけ
別々の高校に進学し、駒子が上京してからも二人の友情は続きました![]()
喧嘩したこともあった
もうダメかな~と思ったこともあった![]()
駒子は友達でも、恋人でも、何か尊敬できるところを見出せないと良き関係を築けない。
でも人間誰しも良いところはあるもんです。
どういう所に感銘を受け、憧れたりするかは自分自身の問題で
結局は相性なのでしょう。
もえちゃんのスゴイところは
挫けない![]()
愚痴ってもくすまない![]()
逆境を他人のせいにしない
その他 美人で料理上手なとことか、一途なとことか、一杯あるけど 以下略。
もえちゃんは苦労が多かった
高校生の時から学費を自分で稼いで、かつ家族も支えていた
駒子より頭の良い子だったのに、のっぴきならない事情で大学にはいけなかった。
「良いね~大学生って・ ・ ・ 」
東京でお気楽一人暮らしの馬鹿学生駒子に
もえちゃんが漏らした一言には色々な思いが込められていて
重く、切なかった。
もえちゃんは自分の人生を諦めなかった
毎日朝から晩まで働いて、土日学校に通った。
節約しながらもお洒落して、髪や爪の手入れも忘れなかった。
駒子は彼女の美貌が羨ましくてしょうがなかった、妬ましいほど綺麗な女だから。
もえちゃんも駒子に同じような感情を持っていたんじゃないかな
勿論容姿ではなく、生まれ持った環境についてだ。
顔かたちや、身体能力、才能、資産、名誉、そして我が子への愛情
親は選べない、生まれついた時点でもう大きな差が開いている。
犯罪を犯す人の多くが、恵まれない家庭環境で育ったのかもしれない
でも、体さえ健康なら自分の力でやり直せるんじゃないか。
働いて自立して、学校に通うなり趣味を楽しむなりすればいい。
世の中は不公平だ。その不条理を受け入れて、生きていくしかないのだから。
そう
もえちゃんは自分の家族を、環境を恨まなかった。
私から見れば、彼女の足を引っ張るだけ、邪魔ばかりする彼女の身内
もえちゃんは見捨てずに、日々面倒をみては、何かとプレゼントを欠かさない。
ともすれば卑屈になりそうな不遇を 自らの努力で乗り越え
最良の伴侶を得たもえちゃんの笑顔が眩しい。
純白のドレスとカサブランカに包まれた彼女の輝きは
正真正銘、本物の美しさ。
焦っても くさらない
泣いても 言い訳しない
常に前を向いて努力してきた女
これから たとえ新たな苦難が待ち受けていたとしても
彼女が不幸になることは無いだろう。
戦い続けてきた もえちゃんは
幸せの掴み方を誰より知っているのだから。
駒子の憧れのもえちゃんは
駒子が密かに嫉妬する女であります。
綺麗とおブスは伝染るんですって![]()
それなら私たちは人生の半分以上お友達![]()
コマもあの頃より少しは綺麗になっただろうか・ ・ ・ ![]()
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昨日退社後に、六本木まで足を伸ばし
三大交響曲を聴きに行ったのです。
昔はオーケストラが苦手だった
大勢で奏でる迫力の演奏に疲れるばかり
繊細なヴァイオリンの独奏が大好きだった10代の頃。
当時音大に通う姉のために用意されたグランドピアノには
一度も触れた事がない。
姉の後を追っかけて7年ほど続けたピアノレッスン
最後は嫌で嫌で仕方なかった。
どんなに美しいピアニストの演奏を聴いても
あの張り詰める練習風景を思い出すから
つい緊張して、楽しめないのだ。
二十歳過ぎて、肉より魚が美味しく感じられるようになったように
音の趣向も変わるものです。
忙しくても時間とお金を捻出して、度々買い求めるチケットは交響曲ばかり。
今まで何度となく訪れたコンサートのなかで
演奏の最初から最後まで、指揮者一人から目を離せなかった事なんて一度も無かった。
世界の巨匠と称えられる大御所の指揮による演奏会、一万円以上出したS席で気持ちよく眠りこけてしてしまったことはある。
指揮者によって異なる音の違いについて語れるほど、学はないけれど
彼は違う。
沼尻竜典の指揮には引力がある。
一夜明けた今も、思い出してはため息をつき
反芻しては胸が高鳴る。
まるで恋の病のようですな。
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